高速バスの中で弄られて焦らされて…1

着替えやお土産の入った重いバッグを手に自動ドアをくぐった。室内は暖房が効いていて、寒さに強ばっていた体がホッと緩む。夜行バスのターミナル。色々な方面にバスが出ていて、ひっきりなしに乗り場にバスが入ってきている。年の瀬だからなのか、人もとても多かった。飲み物を買って、待合室のイスに座る。携帯を開いてみると、彼氏の蒼太からメールが届いていた。『もうすぐバスの時間かな?会えるの楽しみにしてる』私と蒼太は 秘密のH体験談告白