【官能小説】清楚で美人な女・・2/2

「二杯目からはオン・ザ・ロックだったわね。じゃあ私も」まだ、少し残っている彼女のグラスは、中の氷を浮かべたままベッドスタンドに照らされた。「グラスを替えるわね、大ぶりのウイスキー二つとも」グラスが、彼女の白い指の中で輝いている。「用意がいいんですね」「ええ、夜を演出するのに、手を抜いちゃいけないわ」薄暗い光のなかで、彼女の横顔は、まるで高級な娼婦のように艶かしい。少し反り上がった目尻には、染み一つ Hな告白や体験談ブログ