過ぎた日の忘れられない甘い一日

 暖かな日差しに誘われて、窓を少し開けてみました。読みかけの本にしおりを挿み、庭に下りてみました。朝の涼しさを少し残しながら吹く風は、キンモクセイの香りを乗せてきます。 心の奥の引き出しに閉まっていた記憶が、湧き水のように溢れてきます。とまどう心に懐かしさがこみ上げて来て、切なさに涙しました。大学を卒業し希望の会社に就職して社会人となった私。... Hな告白や体験談ブログ