五年位前の話。 3

二月の寒い日。確かマイナス20度近かったと思う。 ストーブを焚いた部屋の中で、二人裸のまま窓越しに外を眺めていた。 積もった雪は街の音を吸収し、外を歩いて居ても「無音」であることは珍しくない。 この日もシンシンと音もなく降り続く雪を、ベッドに並んで肩を抱きながら見上げていると、唐突に雪子が言った。 「四月から会えなくなるかも」 全く意味が分からなかった。 こんなにも愛し合っているのに、何を言っているのか? 大人のえっちな体験談&告白